お花見という文化

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今日は日本語で書きます。(sorry, I write in Japanese today. /Mari)

桜の季節。

今年はいつも以上に慌しい日々で、桜をゆっくりと見るという時間があまりないままに、時間が過ぎている気がします。毎年、週末の仕事帰りに千鳥ヶ淵か市ヶ谷から四谷にかけての土手沿いをひとりで1時間くらい歩いて、この季節の雰囲気を楽しんだりしているのですが。。

とはいえ、先週の日曜日はゲストハウスのみんなとお花見をしました。

新井薬師公園。

今年は満開の時期と中野の桜祭りがぴったりあって、ものすごくたくさんの人でにぎわっていました。
日曜はちょっと寒かったので、みんなで寒いね、寒いねって言いながらビールを飲んでいましたが、この時期は、寒いか、風が強いか、っていうのが多くて、でも、そういうことも含めて、毎年思い出になっていくなあと思います。

今日はとても良い陽気で、こんな日に静かにお花見でもできればとても幸せな気持ちですよね。と思いながら、こうして事務所でパソコンに向かっています。

日本には、外国人が面白いとか、不思議に思う、いろいろな文化がありますが、お花見もそのひとつのような気がします。私たちは、当たり前のように毎年桜が咲くと喜んで、宴会をしたりピクニックをしますが、そういう文化って言うのはあんまり無いです。単純なピクニックって言うのはあるけれど、国民みんなが総動員で、みたいなお祭り騒ぎ。

そういえば話は変りますが、飲み屋さんでの喫煙について今後厳しくなっていくようですね。私はタバコを吸わないので関係ないと言えばそうなのですが、禁煙の行きすぎには実はちょっと懸念があります。タバコは好きでないけど、飲み屋さんで飲んで食べてタバコ吸って、っていうのは、あってしかるべきという感じがして仕方ないと思うのですが。バーで飲んでいて、タバコを外に吸ってくるわって出て行くとか、非常につまんない。

でも、健康のため、タバコを吸わない人に迷惑をかけないため、そのためにどんどんと規制が進んでいくわけですが、私の知っている人にはタバコも酒も大好きで90代って言う人もいるし、本当に健康に悪いのかっていうとちょっと不思議な気もします。やっぱりそれはどう楽しむのか、どの程度っていう何かがあるのかなあ。

タバコなど、日常的なものへ対する気持ちが変わると、街の風景が少しずつ、1日ずつでは気づかないくらいのスピードで変化をしていて、気がついた時にはどこに到着するのだろう、と思ったりもします。

なんとなく、不寛容な雰囲気の漂うこの頃で、どこかもっと厳しい世界に行ってしまわなければいいのにな、と。

10年前とあまりに違う世界を思い、
この先、10年後、楽しみであり、ちょっぴり不安でもあり。

でも、どんな時代でも旅をする人がいて、旅ができる時代であれば、きっといいのかな。

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このページは、staffが2010年4月 6日 14:42に書いたブログ記事です。

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