大冒険

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こんにちは。Toshiです。

 ここ数年はおとなしく暮らしていますが、その前は世間一般からみれば忙しい且つ怪しげな生活をしていました。 まさに人生は冒険だみたいな、楽しくハードな毎日でしたが、最近は学生の時には馬鹿にしまくった農協や役所に勤めて波風の一切立たない人生も有りなのかなと思うこともたまにあります。

そんな安定とは無縁の生活の最初はなんだっただろう。 大学4年で就職活動しなかった時か、いや農大に入った時か? サラリーマンの子供なのに農業高校行こうとした時か。 夫々全部がきっかけだったんだろうけど、じゃあ最初はなんだろう。

多分、あれだな。 小学校低学年の頃のあれだ。 当時我が家の近くに、日立エレベーターの社員寮があって、しかもすごくデカく広いところで、独身寮が2棟、家族の住む団地が4棟ぐらい。公園と運動場まであるちょっとしたお城みたいな所だった。 ある平日の昼間、自分は学校に行かず、両親は仕事に行って1人で遊んでいたんですが、天気が良いのでみんなが学校で勉強している時間に外に遊びに出ました。でその団地でなんかして遊ぶべとやってきたのですが、昼間の団地は人の気配がしない。 廃墟みたいで楽しいんです。 そこで見つけたのが、雨水排水用のU字溝小学生でもやっと頭が入って、這って進めるぐらいの大きさしかないのですが、そこのコンクリートの蓋がないところを見つけたので、もぐりこんで見たのです。 そこでToshiちゃん考えました。 これを匍匐全身してどんどん行くとこの団地を一周出来るなと、で私は旅に出ました。 U字溝を這いながら時々フタの無い場所や鉄格子のフタの所から外を探り、団地のおばさんが歩いてくる音が聞こえると息を潜め、独身寮の管理人に怯えながら、トンネルをひたすら這う。多分外周で2kmぐらいあるんですが、ついに夕方まで掛かって、入った場所からじゃなく、ぐるっと回って元の場所に辿り着きました。 すごい!お昼も食べずに世界一周ぐらいの気分でした。 今でもあれをやったのは自分だけだと断言できる。

勿論、夕方家に帰ったらコテンパンに怒られました。 その後、潜ると言うのが結構好きになり。 小学校の裏の藪に穴を掘ってトンネル基地を作ったり。 高校生の頃になっても、船橋港のマンホールを開けて、埠頭の地下の探検をしたりと潜っておりました。

なんでこんな事を思い出したかと言うと、今ゲストハウスの事務所を改装していて、自分の席が狭くて暗い洞穴みたいな作りになったので、思い出したのでした。 ああいう場所は落ち着いて良い。


YADOYA Guesthouse Tokyo
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このページは、staffが2010年1月25日 07:37に書いたブログ記事です。

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